サンフランシスコベイエリアを拠点に素晴しい自転車用バッグを生み出す
“INSIDE LINE EQUIPMENT/インサイドラインエキップメント”のバッグが2015年5月1日より日本国内での流通を開始します。

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INSIDE LINE EQUIPMENT(以下ILE)はサンフランシスコベイエリアを拠点にハンドメイドバッグを生み出すブランドです。

若きデザイナーのEric Fischerは元Team Clif Bar Cyclingのレーサーであり、
元プロバイクショップのメカニックという多くのアメリカンメッセンジャーバッグブランドとは異なる
バックグラウンドを持ち、その手から作り出されるバッグはシンプルでファンクショナル。
ライダーの視点に近い物づくりはローカルレースの会場に向かうときや、スーパーへの買出しや通勤、
通学などバイクライフをより快適に豊かなものにしてくれます。

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2009年、とあるローカルレースへの参加をきっかけにILEはスタートします。

自宅から程近い場所での開催で、車で行くよりも自転車で直接向かう方がアクセスが良かったので
レース用のチューブラーホイールの入ったホイールバッグを背負うことの出来るように
ショルダーストラップを縫い付けた事がきっかけ。

それからというものどんどんと溢れ出てくるアイディアを子供の頃に
祖母に習った縫製のテクニックを生かし小さなミシンで形にし始めました。

数え切れないほどのプロトタイプを作り、遂にある一つのバッグが完成します。
それは現在でもラインナップされている彼の代表作であるThe Ultimate Photographers Bag。

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自転車乗りにカメラ好きが多いということは周知の事実。
実際Ericもそんな一人だったので彼らがどんな機能や使い心地を望むのかが良く分かっていました。

カメラ機材を安全に、かつ取り出しやすい別室となった専用のケース、ラップトップ用のポケット、
三脚などをホールドできるストラップ、そして十分な容量のメインコンパートメント。

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もちろん伝統的なアメリカンメイドらしいコーデュラナイロンとターポリンを使用したタフネスさも忘れてはいません。
それらをすべて兼ね揃え、スタイリッシュに仕上げられてリリースされたバッグは
世界中のカメラを愛するサイクリストに衝撃を与えました。
(少なくとも僕にとってはこのバッグの登場は本当に衝撃でした)

このバッグとの出会いから私達との付き合いもスタートします。

初めてのオーダーで到着した荷物には自分のカスタムしたThe Ultimate Photographers Bagも
入っていてとにかくその機能性に感動したのは今でも忘れられません。

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それからもEricの飽くなきバッグへの探究心は止まる事を知らず
デイリーユーズやバイクコミューティングに適したフラッグシップモデルのDefault、
バイクレース会場へウェアやシューズ、ヘルメットなどを無駄なく運ぶ事のできるTransfer、
大容量でとにかく拡張性の高いどんなものでも運べるFlap Top、
The Radavistのフォトグラファー/ライターのJohn Prollyとのコラボレーションによるプロ仕様の
The Ultimate Photographers Bag Mk3など素晴しいバッグを現在に至るまで作り続けています。

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始めは小さなベッドルームからスタートしたILEも現在ではアトリエ兼工房をバークリーのダウンタウンに構え、
高性能なJUKI製ミシンと様々な機材を使いEricと3人のスタッフの手によって進化し続けています。

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他には無い独自の視点から生み出される製品は自転車と共にある生活をより楽しくしてくれるでしょう。

INSIDE LINE EQUIPMENT製品の日本国内流通に合わせ日本語ウェブサイトもご用意しましたので是非ご覧ください。

■INSIDE LINE EQUIPMENT日本語ウェブサイト■

お問い合わせはOPEN DISTRIBUTIONの各ディーラーまたはinfo@weareopen.jpまでどうぞ。